近年よく耳にするようになった「LCC」という言葉。
聞いたことはあるけれどよくわからないという人のために説明します。
LCCというのは、「Low Cost Carrier」の意味で、格安航空会社のことを指しています。
一昔前まで、航空会社と言えば、JALやANAのように大手航空会社を利用して旅行するのが当たり前でした。
それがここ数年の間に、格安航空会社が進出してきて、飛行機とは思えないような安い運賃を提示するようになりました。
2014年現在、日本国内にあるLCCは5社。
そのうち4社が沖縄便を運航しています。
成田、関空などから片道5,000円程度で沖縄へ行けてしまいます。
さらにバーゲン時には、片道2,000円という格安料金で行けることもあります。
LCCはなぜ格安運賃を実現できるのか、それには次のような理由があります。
・荷物預かりが有料。
・座席指定が有料。
・機内サービスが有料。
・予約はWebからのみ受付。
・サービスを簡素化。
・座席数を増やして、一度に乗れる人数を増やした。
・チェックインカウンターの簡素化。
・欠航しても他の代替機がないので次回便を利用するしかないこと。
LCCを利用するメリット、それは料金が安いこと。
それ以外は、座席が狭いので、ただでさえ窮屈な機内が余計に狭くなっていること、機内サービスがないことなどすべてにおいて期待しなければ我慢できる範囲かと思います。
機内への搭乗も、大抵の場合遠い場所に飛行機がとまっているため、搭乗口からバス移動して機内へ行くことになります。
LCCは格安旅行をしたい人の強い味方となっています。
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